屋外壁面を豪快に使ったコマ撮り

鈴木康元です。
本日はコマ撮りのおはなし。

鈴木が初めて購入したビデオカメラは、SONYのV800という機種で、当時学生だった鈴木は猛烈なコマ撮り衝動に駆られ、この機能を有した機種を物色していました。
そんな中、見初めたのがマニュアル操作満載のV800でした。購入したその日に自宅の部屋に10時間くらいこもって、3分くらいのクレイアニメを作成したものです。

余談ですが、名古屋では有名なリサイクルショップ「コメ兵」で8万円くらいで購入しました(コメ兵は、昨今東京にも進出し、オフィスのある渋谷区にも2件も!存在します)

「コマ撮り」、もしくは「ストップモーション」と呼ばれるこの手法は、動画の原点ともいえるもので、動画の仕組みを理解するのに大変勉強になります。
NHK教育のクレイアニメ「ニャッキ」(伊藤 有壱さん)とかがこの部類です。

昨今では、技術の進歩によりデジカメとPCの同期機能や、編集ソフトにより、以前にくらべると撮影から編集へむかう作業は大変楽になりました。

しかしながら、1コマ、1コマ、手作業で撮影対象を動かすことは、今も変わらずで、膨大な時間を費やすことになります。

ですので、コマ撮りアニメに取り組む心構えとして、この手間を楽しめるかどうか?がひとつのキーになります。

フィルムの場合、24フレームで1秒を構成しています。NTSC規格の動画でしたら30フレームで1秒となり、これをそのままコマ撮りに置き換えると、24回ないし30回撮って1秒が完成しますを

1回につき3フレーム分とか、8フレームとか記録する場合もありますが、その分カクカクした動きになります。
それはそれで、コマ撮りならではの「味」ともなります。
鈴木が所有していたV800もたしか8フレームとか?の仕様でした。

思わず長くなりましたが、本日は壁面を使ったコマ撮りアニメの紹介です。

昨今は何でもCGで作成できちゃう時代ですが、アナログなコマ撮りという表現手法は、独自の地位を確立したのではと考えています。

今回紹介する動画では、豪快に壁面や地面を使用しています。規模からすると大変な時間がかかっているかと。
思わず展開に見入ってしまいますが、絵を描いては消した痕跡や、影の方向が変化するスピードで、その労力が伺えます。
内容は、往年のイギリスのコメディ「モンティ・パイソン」のオープニングを彷彿とさせる、シュールな表現が成されています。