2.26メイドカフェ体験記

@ほーむカフエ                                       10年ほど前であろうか、秋葉にメイドカフェができたと耳にしたのは。その時はこのサービスは一時的なものだと半信半疑。そして今年に入り東京都の&TOKYOのCM撮影で秋葉メイドカフェを初体験。それもロケハンと称して数軒のメイドカフェを回る。驚いたのはお客の多さだった。なんと外まで並んでいる。人気ラーメン店の光景だ。実はこの体験まで、お客はオタクと想像したのだが、外国人、女性も多いのに驚いた。ロケハンの私たち二人組が、一番オタクっぽいかも知れなかった。そして撮影で選んだお店は、@ほーむカフェ。

なんと4F〜7 Fまで3フロアを本店として持っている。2.26に撮影決行。本日の撮影は4名のメイドさんに歌とダンスのステージをお願い。もちろんオリジナル曲でオリジナルな振り付け。表現力は高かった。いまや新たなカルチャーとして存在していると感じた。メイドカフェを楽しむポイントは、お客も日常をいかに捨てられるのかが鍵だと思った。メイドさんの非日常に、お客の非日常が合わさった時、不思議な演劇空間が生まれる。照れたり、ドン引きしたら日常に戻されてしまう。ここが鍵だと思った。でもそれは全てに当てはまり、楽しむためには非日常を積極的に受け入れてこそ新たな領域に入り込めるのかも知れない。この映像は成田空港・新宿の都庁近辺のデジタルサイネージなどで近日公開される。実はこのシリーズは10本に及んでいる。いろいろな&TOKYOを半年間作り続けている。しかし、2.26といえば青年将校が体制に義憤を抱き政府に決起した日である。メイドさんダンスと歌を楽しみながらふと雪の日の2.26を思い出した。まさに東京である。

 

記hirashita