原宿に春風が ラフォーレバーゲン始まる

原宿が日本のフアッションの水準原点といわれるようになった歴史と、ラフォーレについて今日は書いてみようと思う。

ラフォーレバーゲン装飾

ラフォーレバーゲン装飾

現在の代々木公園 ワシントンハイツ(駐留米軍居住地)

現在の代々木公園 ワシントンハイツ(駐留米軍居住地)

1964年(昭和39年)原宿のお隣、代々木体育館などを会場として東京オリンピックが開催された。ワシントンハイツ(戦後の駐留米軍家族宿舎でまさに米国の町だった。今は代々木公園)の場所に選手村が建設された。ワシントンハイツ、その後もオリンピックで海外の選手村となり、必然的に外国文化の洗礼を受けた若者たちが集まり「原宿族」が出現した。1966年(昭和41年)には原宿地区初の本格的ブティックである、マドモアゼルノンノンが開店、モダンな喫茶店やアクセサリー店なども相次いで開店した。そして1972年に地下鉄・明治神宮前駅が開業、1973年のパレフランス(現在立て直し中、東郷神社とSECOM本社横に巨大ビルの工事が始まっている、また新たな歴史が始まりそうである)、そして1978年のラフォーレ原宿がオープンした。その当時創刊されたばかりの「アンアン」や「non-no」により原宿が紹介され、アンノン族が街を闊歩、原宿はファッションの中心地として全国的な名声を手に入れた。その中心にラフォーレがあった。「ラフォーレ (La Foret)」とはフランス語で「森 (The Forest)」の意であり、ビルの設置・運営者である森ビルに由来している。このラフォーレ前に巨大な木がある。ラフォーレ前に立つと、その木はこのビルのデザインの一つとして在ることに気がつく。そして2016 1/21ラフォーレのバーゲンが始まり、この巨木が装飾されている。この風景を始まりに、原宿は春フアッションへと移り変わってゆく。ラフォーレは40年に渡り原宿に季節の始まりを告げているように思える。ラフォーレの装飾は原宿らしさそのものだと思う。

記hirashita